卵油は美容成分の宝庫です。

卵油(卵黄油)は、レシチン、高級脂肪酸、必須アミノ酸、良質なビタミンEなど美肌づくりに欠かせない成分がバランス良く配合されています。この美肌に良い成分を豊富に含んでいるのが“卵油(卵黄油)”なのです。新鮮な鶏卵からわずかにしか摂れない貴重な“卵油”が、あなたの素肌のレベルを高めをしっとりとうるおいのあるお肌にします。この卵のチカラが「天然エモリエント成分」として今、化粧品業界では注目されています。

美容に良いと言われるオイルと比べても卵油が最も人の体脂に近い脂肪酸組成になっています。 美容に良いと卵油とヒト体脂の相性の良さを示す分析表。オリーブオイル・ホホバオイルと比較しました。 ヒト体脂と卵油・オリーブオイル・ホホバオイルの分析をしたグラフ。

上記の表を見ても判るように「卵油」(卵黄油)は、他の美容オイルと比べて、私たちのヒフを保護している体脂(皮脂)に近い脂肪酸で構成されています。 また、ホホバ油が皮脂に近いオイルとして販売している製品もありますが、卵油はさらに皮脂に近い成分になっています。

卵油には上記の脂肪酸の他に不飽和脂肪酸、コリン、グリセリン、リンという4つの物質からできているレシチンが特色です。肌荒れ、シミ、シワ、吹出物などの肌トラブルは女性にとって大敵です。素肌にトラブルを抱えていては、どんなに高い基礎化粧品を使っていても根本的な解決にはなりません。卵油に含まれるレシチンは肌のシミの原因になるコレステロールを取り除いてくれます。また、レシチンの細胞活性化作用で新しい細胞を再生し、肌の老化を防いでくれます。レシチンには体内の老廃物を排泄する働きがありますので肌荒れやシミ、吹出物になる原因を取り除いてくれます。まさに美容にもいいことずくめなのがレシチンなのです。

ヒト体脂と卵油・オリーブオイル・ホホバオイルの分析をしたグラフ。

このレシチンを顔につける効果については、サンフランシスコのパルモナニー研究所、マウント・ジオン病院、及び医学センターのT・N・フィンレー医学博士であるA・パラッドマン哲学博士などがレシチンを化粧品的観点から見ての報告をしています。

それは、レシチンの乳化剤としての作用が皮膚の乾燥や、老化現象を予防するというものです。カート・ドンバック博士の著書「レシチンはどんな働きをするか」の中にも皮膚に関する箇所では、次のように述べられています。「レシチンは人体の全細胞に存在し、皮膚細胞を再生していくうえでレシチンが存在しなければ再生はスムーズに行われません。もし、欠乏状態になると、肌が汚くなったり、シワなどが現れたりして肌の老化が急速に進んでしまいます。レシチンが十分摂取されていれば皮膚細胞が常に再生され、すべての肌トラブルや皮膚疾患に悩まされることから解放されるでしょう。そして、美しい肌がいつまでも保てるのです」自然の材料からできる卵油レシチンは肌につけても素晴しい効果が期待できます。つける場合は、あらかじめ腕などでパッチテストを行ってからお試しになることをおすすめします。

参考文献:野本二士夫著「驚くべき卵油レシチン健康法」実業之日本社